Lot 1229 1900 4POCKET HEAVY LEATHER BOUND OVERALL
Number:Lot 1229 1900 4POCKET HEAVY LEATHER BOUND OVERALL
Price ¥37,400
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7.5 番×16 番 セルヴィッチライトオンスデニム COTTON100%
オリジナルメタルボタン
鉄製バックル
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ウエアハウスは「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追い続けるブランド。
ウエアハウスの衣料はデザイナーズブランドではありません。
それは当時のワークウエアやデイリーウエアにデザイナーの名前が残っていないように、
誰が作った衣料であるか分からないからこそ、その衣料がさらに魅力的であると考えるからです。
リーバイ・ストラウス&カンパニーが「衣料品のポケットの補強に金属リベットを使用する方法」に関する特許を取得したのは、150年前の1873年5月20日。1年後の1874年8月25日、同じサンフランシスコにあった「グリーンバウムブラザーズ」は、革によってストレスポイントを補強する特許を取得した。リベットの特許が切れる1890年代まで、グリーンバウムブラザーズのパンツは鉱脈資源の採掘に盛り上がる西部から中西部に至るまで、丈夫なワークウェアとして供給された。2024年に150年を迎えるグリーンバウムブラザーズ。彼らが19世紀に生んだオリジナルデザインである「レザーバウンド オーバーオール」を、他のデニムとは異彩を放つオリジナルの「ツーバイワンデニム」を再現して作り上げる。
Lot 1228をもとに、1900年代になってバックポケットが左右に1つずつ施され、さらにベルトループを装備したモデルを再現したもの。それ以外の仕様はLot 1228と同様で、アイデンティティであるレザーによるポケットの補強も健在だ。
1874年にパテントを取得したリベット箇所を革で補強する仕様をはじめとして、コインポケットがつかないフロントポケット。立体的なL字のその形状も、明らかにオリジナルの仕様だ。デニムはこの時代には珍しく細い番手がヨコ糸に使用されたライトオンス綾(2/1綾:タテ糸2本、ヨコ糸1本の順に浮いている綾織)。オリジナルを解析すると約7.5番×16番だが、色落ちをみてもタテが強く出たものになっている。このデニムは、当時盛んだったヨーロッパからニューヨーク港への輸入生地のひとつで、おそらくフランスからのものと考えられる。グリーンバウムは輸入業者でもあり、ニューヨークにも拠点をもっていたからである。レザーによる補強については、やはり1873年のリベットの特許による影響が大きい。消費者がそのストレスポイントを購入時の比較材料にしたことは容易に想像できるため、この箇所には「スレッドリベット」をはじめとして様々な工夫が強いられた。レザーによる補強は、その実存しているアーカイブの状態にかかわらず、ほとんどのものがその箇所に損傷がないことから、その強度は信頼できるものであったと考えられる。
WAREHOUSE Lot 1229 1900 4POCKET HEAVY LEATHER BOUND OVERALL SIZESPEC
W28=ウエスト80cm,レングス88cm,前股上32.5cm,ワタリ30cm,裾幅20cm
W29=ウエスト82cm,レングス88cm,前股上33cm,ワタリ31cm,裾幅20.5cm
W30=ウエスト84cm,レングス88cm,前股上34cm,ワタリ32cm,裾幅21cm
W31=ウエスト86cm,レングス88cm,前股上34.5cm,ワタリ33cm,裾幅21.5cm
W32=ウエスト88cm,レングス88cm,前股上35cm,ワタリ34cm,裾幅22cm
W33=ウエスト90cm,レングス88cm,前股上35.5cm,ワタリ34.5cm,裾幅22.5cm
W34=ウエスト92cm,レングス88cm,前股上36cm,ワタリ35cm,裾幅23cm
W36=ウエスト96cm,レングス88cm,前股上36.5cm,ワタリ36.5cm,裾幅23.5cm
W38=ウエスト102cm,レングス88cm,前股上36.5cm,ワタリ38cm,裾幅23.5cm
未洗い
※洗濯により下記の縮みが生じます。(Shrinkage after the washing)
ウエスト(W)-約5〜6cm ワタリ(T)-約2〜3cm 前股上(F)-約2〜3cm レングス(L)-約6〜7cm 裾幅(O)-約1〜2cm
若干の誤差はご了承下さい。
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