Lot No. SS39278 / SUN SURF SPECIAL EDITION “ALOHA UNIVERSAL WORLD”
<<Material>>
RAYON 100%
<<Color>>
BLUE
<<Explanation>>
【SUN SURF】
アロハシャツの黄金時代とされる1930~1950年代にかけて作られた「ヴィンテージ」と呼ばれる貴重なアロハシャツを生地からプリント、各部のディテールまで妥協無く再現し、現代に蘇らせているブランド。ハワイアンシャツの美しい絵柄、配色、ディテールを忠実に再現した作品は、当時の雰囲気のままのハワイアンシャツの魅力を現代に伝える。世界のハワイアン・シャツコレクターからも大きな評価を受けています。
作品名: “ALOHA UNIVERSAL WORLD”
ヴィンテージ: PALI HAWAIIAN STYLE
年代: 1950年中期
素材: レーヨン壁縮緬
プリント: オーバープリント
デザインパターン: オールオーバー・パターン
1930年代から本格的にサンフランシスコとホノルルを結ぶ航路を就航させたマトソン・ライン。その豪華客船の船内のレストランで使われていたメニューの表紙がモチーフとなっている。表紙のデザインを手がけていたのは、当時に活躍していたデザイナー、ユージン・サベージ。彼の作品をもとに京都でスケッチを描きプリントされており、日本の職人たちの技術の高さを象徴する柄の一つ。デザインやプリント技法など、どの観点においても非常に希少価値の高さが明らかな一枚で、コレクターからの支持も厚い。
アロハシャツの歴史を語るうえで、欠かせないキーワードとして「日本製の生地」がある。その生産に直接携わり、日本からハワイとアメリカ本土への流通ルートを確立した人物、イサム・タカブキ。彼は二重国籍を持つことを利用してハワイと日本を行き来し、戦後すぐ京都で古い学校の校舎を買い取り、改修して生地のプリント工場、アロハ貿易を設立した。続いて、ハワイには商社であるヴィクトリー・インポートを、大阪にはその子会社の太平洋貿易を立ち上げて、プリントした生地を日本からハワイへ輸出した。その当時、ヴィクトリー・インポートが展開していたブランドの一つがパリ・ハワイアン・スタイル。
SUN SURF SPECIAL EDITION
楽園ハワイを象徴するアロハシャツ。その発祥には日系移民が深く関わっており、トロピカルな柄だけでなく和柄もヴィンテージとして存在する。ハワイが観光地として確立した20世紀半ばには、土産物としてのアロハシャツの需要が一気に増加。デザインやパターンが多様化し、多くの作品が生まれた。ヴィンテージのアロハシャツを収集する過程で、ごく稀に出会える特別な逸品。時代の流れとともに失われつつあるそれらの名作を生み出したテキスタイルデザイナーに敬意を表し、多色の贅沢なプリントや迫力のデザイン、メーカーや年代によって異なる各部のディテールまでその魅力を余すところなく完全再現する。それがサンサーフのスペシャルエディション。
<<Size Spec>>
M=着丈67.5cm 身幅56cm 肩幅47cm 袖丈21.5cm
L=着丈69cm 身幅57cm 肩幅49cm 袖丈22.5cm
XL=着丈71cm 身幅61cm 肩幅51.5cm 袖丈23cm
*若干の誤差はご了承ください。
*こちらの商品はスペシャルエディション専用の箱に入れてお届けします。
*生地の裁断位置により、柄の配置が写真とは異なる場合があります。素材の特性や仕上げの方法によって、各所の寸法には若干の個体差が生じます。また、お使いの端末の設定や環境によって、商品の色が実際の色と多少異なる場合もございます。予めご了承ください。